§ 進捗報告(2021.04.08)
去年の10月ぐらいから、毎月の進捗を中空に放つ定期ポストのはずが、本日で3回目の更新です。まるで思ったとおりには行かないですが、ごきげんはいかがでしょうか。
未だに先の見通しは立たず、人間世界は悲喜交々。私自身も「我慢」の次の手はないもんかと、やきもきした気持ちになることもありますが、そんな中でも季節は今年も変わらず巡り、先日は無事桜を見納めることも出来ました。(上記の写真参照)
さて、早くも2021年最初の四半期が通り過ぎたところで、現時点の振り返りをしたためます。
■ 2020年12月~2021月3月の活動
①奥飛騨アトリエ計画(仮):ちっ居している”奥飛騨絡み”のプロジェクト
2020年の春先から、奥飛騨に友人をお招きし始めて、最終的には、2020年通算で計12イベント・24人(うち子供6人)を迎えることが出来ました。特に気合いを入れてたわけでもないのに、結果的には最も成長を感じるInitiativeとなりました。一度言ってみたかったイニシアチブ。なお、最多参加者は5回も来ました。本当によくいらっしゃいました。
ただしひとつ残念なことに、現在は諸般の事情で私が奈良の実家に戻っているため、計画の本丸であった“奥飛騨”から物理的に離れてしまっています。そこで本取り組みにおいては、物理的制約を離れた「イズム」をもって継続し、『シン・奥飛騨アトリエ計画(仮)』として進めていくことにしました。ちょっと何を言ってるかよくわからないかと思いますが、一番適当にやっているのに一番進捗する感じに期待しています。詳細は来月にも共有します!
②新しくて、心地の良い風づくり(サポート編):現在お手伝いをしている業務推進のプロジェクト
「今後はさらに、実際の意思決定者ぐらいまで踏み込んだサポートを」とご期待頂いていた本取り組みは、年末から年始ぐらいにかけての個人やチームの頑張りで、市場にぶつけられるところまで辿り着きました。現在も目下、BizDevの苦しみのさなかではありますが、次の四半期に最初のひとつをカタチにしたいところです。抽象的ですね。
個人的なチャレンジとして、次の四半期では、“これまでのやり方”に拘り過ぎないように、仕事の範囲を自分で狭く定義しないようにして、「やってやれ精神」でいきたいと思っています。この世に、色んな才能や武器(Lance)があるのなら、守りではなく、攻めの槍使い(Lancer)になりたいものです。
③芸の肥やしの積み残し
去年のGWに読んだ『シン・ニホン』に焚き付けられ、学習を始めた機械学習が、秋ぐらいから焦げ付き、Onlineの学習プラットフォーム(Coursera)に未だに身銭(月謝)が投じられ続けています。この春で早1年になるため、本当に今回を最後に巻き上げて、一旦のBusiness Development(自己投資)を完結させたいです。出来なくても終わりますが、何とか恥辱をそそぎます。
■ 2021年の活動指針
毎年の目標として以下の3つを設定しました。四半期が済めば、1/4進んでいるようなタイプではまるでないので、現時点の進捗は気にしませんが、気分で評価もしてみました。
2021年の目標 | 定性 | 定量 | 現状評価 |
1.) 遊び心を絶やさない | 「新しい旅」をしよう | 年4回遠出 / 十温泉 / 三銃士 | △ |
2.) 試作をする | 「多産多試」しよう | 3サービス・事業 / 50記事 | ◯ |
3.) 余白を活かす | 「本物」に触れよう | 本週1 / 映画月2 / アート月1 | ◯ |
概説すると、順序があべこべですが、3.で【空白時間を意図的に作り、よいインプットに没入すること】をまず心掛け、平常を司るマインドセットには、1.)の【いつも“遊び”に拓かれていよう】を前提にして、2.)の【新しいトライを沢山する】ような、そんな1年に出来たら良いなと思っているところです。普通ですね。
なお、1.)の三銃士というのは、旅の道連れのことで、桃太郎で言うところの、イヌ・サル・キジのような存在という意味です。はて、三銃士は何の物語だったのか。
日々春めく奈良より以上です。次はGW手前ぐらいの更新を目論みます。以下は字余り部分。
■ 今月の◯◯
- 良かった本
– 小説:高野悦子『二十歳の原点』
– ビジネス:該当なし
– その他:Carol S. Dweck『マインドセット』
■ 昼下がりのコーヒーブレイク
(ちょっとした雑感を書いてみようのコーナー)
実家にて、家事全般や家人のサポートなどの雑務に忙殺される日々にあると、つい自分が後回しになり、物事の進捗が鈍く、自然な自分への期待も、他の物事との優先順位とないまぜに最適化されて、「やりたいこと」がよくわからなくなるような気がします。そしてついには、自分にはそんなものは最初からなかったのかもとか、今のあり方もそれはそれで幸せとか、自己肯定バイアスに絡め取られそうになるので、注意が必要です。
時間やお金の使い方として、「自分をまず一番最初の顧客とすべき」で、そうでこそ、周りに対しても肯定的な気持ちで接し続けられる持続性を獲得できるというのが、今の僕の考えです。
・まず自分への支払いを最初にする
・教授と壺と生徒の話
あたりを思い出しました。noteでもうっかり散文を書きています。
長くなりました。
Words by
Masato